七五三のお祝いのお返しで何を贈る？おすすめの品物を紹介

七五三のお祝いのお返しマナー

結婚や出産をはじめ、お祝いをいただいた際に「内祝い」という形でお返しをするのは一般的なことです。内祝いというのは元々、「身内の祝いごとの報告を兼ねて、幸せのお裾分けをする」というものでしたが、現在では、いただいたお祝いに対してのお返しとして定着しています。

一方、七五三のお祝いに関しては、基本的にお返し（内祝い）は不要です。それは、七五三は子どもの成長を祝う行事で、子どもへの贈り物に対して、お返しは不要とされているからです。また、七五三ではお参りと一緒に会食をおこなうことも多く、食事でのおもてなしを「お祝いのお返し」とする考え方もあります。

とはいえ、お返しをしてはいけないというわけではなく、高額なお祝いをいただいた場合や、遠方からお祝いを贈っていただいて会食に招待できなかった場合など、お返しを贈りたいと思う方も多いでしょう。

お祝いのお返しをする際に、押さえておくべきポイントは以下の通りです。

金額の目安
いただいた金額の半分～1/3程度の金額が基本です。

お返しのタイミング
基本的には、お祝いをいただいてから、1～2週間以内にお返しします。やむを得ない場合でも、1ヶ月以内には贈るようにしましょう。

品物
「縁が切れる」とされる刃物や、「縁が壊れる」ことを連想させる割れ物は避けたほうが良いです。また、ハンカチは定番のお返しの品ですが、「手巾（てぎれ）」と書くため、縁起が悪いとされているため注意しましょう。

のし紙の書き方
紅白で蝶結びの水引を選び、上段には「内祝」または「御礼」と書き、下段には子どもの名前を記入します。

七五三のお祝いのお返しにおすすめの品物

それでは次に、七五三のお祝いのお返しにおすすめの品物を紹介します。お返しに悩まれている方は、ぜひ参考にしてください。

なお、贈る際には、メッセージカードやお礼状を同封するのがおすすめです。お子さまの手書きのメッセージがあると、より喜ばれるでしょう。

お菓子

お祝いのお返しとして人気があり、年代を問わずに渡しやすい定番の品物です。選ぶ際には、贈り先の家族構成を考慮して、個包装で日持ちするものを選ぶと良いでしょう。

量が多すぎると食べきれないなどで、相手の負担になってしまう場合もありますので、一人暮らし・二人暮らし等の場合には、質にこだわって選ぶのがおすすめです。年配の方へは、小さめで柔らかいお菓子を選びましょう。

紅茶・コーヒー

アルコールと違って、好みが分かれにくく、日常的に飲まれることが多い紅茶やコーヒーもお祝いのお返しにおすすめです。保存期間が長いものが多く、一人暮らしの方にも贈りやすい点が魅力です。

高品質な茶葉の紅茶や、フレーバーティー、スペシャルティコーヒー、カフェインレスなど様々なものがあるので、贈る人の好みに合わせて選びましょう。

タオル

日常的に使用するもので、消耗品であるタオルもおすすめの品物です。日本では「縁」を糸に例えられることが多く、「糸」で織り上げたタオルはお祝いのお返しにぴったり。

吸水性や耐久性、肌触りの良い上質なものや、デザイン性が高いものを贈れば喜んでもらえるでしょう。

カタログギフト

お返しを渡す相手の好みが分からないという場合には、カタログギフトという選択肢もあります。食品や雑貨、体験型ギフトなど幅広く揃っているものであれば、贈られた側も選ぶ楽しさが生まれます。

また、価格帯が豊富なので、いただいた金額に合わせやすいというメリットもあります。

七五三のお祝いのお返しに写真を贈るのもおすすめ

七五三では、お子さまの晴れ着姿を写真に残すのが定番になっています。そのため、祖父母や近い親戚の方に、七五三写真を贈ると喜ばれます。

写真を贈る場合、定番なのは「台紙に入った写真」です。2面台紙や、3面台紙など、複数の写真を収められるタイプも多く、厚みのある高級台紙は見た目も上品で特別感があります。他にも、多くの写真を収められるフォトブックや、保存性を重視したフォトアルバムタイプもおすすめです。

七五三写真が入ったキーホルダーのようなグッズは、鍵やバッグにつけて普段から持ち歩けますので、相手が祖父母などの近い存在であれば、そうしたお返しの贈り方もおすすめです。比較的手頃な価格で作れるケースが多いので、お菓子などの品物と一緒に贈るというのも良いでしょう。

なお、お返しで写真を贈る際には、クオリティの高い写真を用意することが大切です。写真館やフォトスタジオで撮影した写真を活用するのがおすすめです。

おしゃれな七五三写真を撮影するなら

おしゃれな七五三写真を撮影したいとお考えであれば、ぜひ「ハピリィフォトスタジオ」をご利用ください。

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店舗ごとに、和モダンや自然光がたっぷり入るアンティーク調など様々な撮影ルームがあり、お子さまの撮影に精通したカメラマンやスタッフが、素敵な瞬間を逃さず写真に収められるように撮影させていただいています。

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まとめ

七五三のお祝いのお返しは基本的には不要ですが、贈る場合には、お菓子や紅茶・コーヒーのような消えものや、日常的に使えるタオル、品物を選ぶことのできるカタログギフトなどを選ぶと良いでしょう。

祖父母や近い親戚などへお返しを贈る場合は、七五三の写真を添えるのがおすすめです。

台紙やフォトブックなど特別感のあるものや、日常的に持ち歩けるキーホルダーなどは、喜ばれることも多いです。

高品質な写真を用意されたい場合には、ぜひハピリィフォトスタジオをご利用ください。

ハピリィフォトスタジオでは、お子さまがリラックスして撮影できるようスタッフ一同が協力し、高品質なサービスをご提供できるよう努めております。