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七五三(753)

7歳の七五三にふさわしい着物は?選び方や必要なものを紹介

7歳の七五三は、女の子が大人と同じように帯を締め始めることをお祝いする「帯解の儀」が由来になっていて、大切な成長の節目の行事となっています。

実際に、数え年なら年長で、満年齢なら1年生で祝う行事ですので、子どもたちも「お姉さん」としての意識が高まっている頃ですね。

そんな7歳の七五三では、3歳の時とは違う着物を着せることをご存知でしょうか。
本記事では、7歳の七五三の衣装について解説します。

7歳の七五三にふさわしい着物は?選び方や必要なものを紹介

7歳の七五三にふさわしい着物は?

7歳の七五三にふさわしい着物は?

7歳は、「帯解の儀」が由来になっていますので、大人と同じような帯を締めるタイプの着物を着るのがふさわしいと言えます。

具体的には、7歳の七五三では「四つ身(よつみ)」と呼ばれる子供用の着物に、袋帯などの帯を締めるのが一般的です。

なお、3歳や5歳の七五三で着る「三つ身(みつみ)」とはサイズが違いますので、仕立て直して着せるのは難しいでしょう。

着物の柄は、3歳の時と同様に、お祝いにふさわしい縁起の良い柄がおすすめです。
柄には、主に「美しく気品がある女性に育ってほしい」「健康で長生きしてほしい」「幸せになれますように」「良縁に恵まれるように」などの願いを込めて、桜・梅・菊・牡丹・蝶・鞠・御所車・花車・束ね熨斗・貝桶・扇などが描かれています。

また、古典的な柄の他にも、モダンな柄の着物も人気がありますので、ご両親とお子様でお気に入りの着物を探してみるのも良いですね。

なお、本来は女の子の行事ですが、最近では男の子も7歳でお祝いすることもあります。
男の子の場合は、江戸時代の武士の正装である「羽織袴」を着るのが定番です。

こちらも、縁起の良い柄やお好みの柄の衣装を選ぶと良いでしょう。

【7歳・七五三】着物を着る場合に必要なもの

【7歳・七五三】着物を着る場合に必要なもの

七五三では、着物の他に準備するべきものがたくさんあります。
特に着付け小物は、3歳の時よりも7歳の時のほうが種類が多いので、抜けがないように準備をしましょう。

■着付け小物

  • 肌襦袢(はだじゅばん)・長襦袢(ながじゅばん)
    肌襦袢は和装の肌着で、長襦袢はインナーの役割のある着物です。
    長襦袢は、半衿が付いており、着物が汚れないようにする用途と、着物を華やかに見せる効果があります。
  • 腰紐(こしひも)・伊達締め(だてじめ)
    腰紐は、長襦袢の着崩れを防ぐために巻く紐です。
    伊達締めは、衿が浮くのを防いだり、おはしょり(着物をたくり仕上げた部分)の着崩れを防いだりするために巻きます。
  • 帯枕(おびまくら)・帯板(おびいた)・帯揚げ(おびあげ)・帯締め(おびじめ)・志古貴(しごき)・三重仮紐(さんじゅうかりひも)
    帯枕は帯を立体的に整えるための道具で、帯板も帯の形を整えるための道具です。
    帯枕を綺麗に固定するために使うのが帯揚げで、コーディネートの一部としての役割もあります。
    帯締めは、帯を固定するために帯に巻く紐です。

    志古貴は、華やかさを演出するために帯の下に垂らす飾りで、花嫁衣装と七歳の七五三だけに使われます。
    三重仮紐は、帯位の結び方をアレンジした「変わり結び」をするときに便利な道具ですので、一般的な結び方をする時には準備しなくて大丈夫です。
  • 足袋(たび)・草履(ぞうり)
    足袋は、草履と併せて履く靴下で、七五三では白足袋を履くのが一般的です。
    草履は、鼻緒の部分が鼻緒擦れ(いわゆる靴擦れ)しやすいので、事前にほぐしたり履き慣らしたりしておきましょう。
  • 箱迫(はこせこ)・びら簪(びらかんざし)・扇子(せんす)
    箱迫とは、江戸時代に武家の女性が使用していた小物入れです。
    七五三では、財布やポーチとしての実用的な役割より、胸元に挟んでおしゃれを楽しむアイテムになっています。

    びら簪は、「ビラビラ」と呼ばれる装飾が付いている箱迫(はこせこ)に付ける飾りです。
    「末広」という扇子は箱迫とセットになっていることが多く、帯の左胸に差して使います。

■その他に準備すると良い物

以下の道具は必須アイテムではありませんが、七五三に持って行くと便利なアイテムですので、必要に応じて準備しましょう。

  • 髪飾り・帽子
    伝統的な日本髪でも、モダンなヘアスタイルにする場合も、華やかな髪飾りを付けるのが定番のヘアアレンジになっています。
    和装と統一感が取れるデザインで、ヘアスタイルに似合う髪飾りを付けるとおしゃれですね。
    レトロモダンな着物の場合は、レトロな帽子を合わせてみるのもおしゃれではないでしょうか。
  • バッグ(巾着)
    バッグは、実用的なアイテムとしてではなく、ファッションの一部としておしゃれを楽しむためのアイテムとして持つことが多くなっています。
    バッグも、衣装に合わせたデザインや色の物を選ぶのが良いでしょう。
  • 救急セット
    怪我や鼻緒擦れをしてしまった時に備えて、ウェットティッシュや絆創膏を持っておくと安心です。
    除菌シートなどもあると、お菓子などを食べる時に役に立ちますよ。
  • 上着・着替え
    体温調節をしたり、衣装を汚してしまったりした時のために、上着(羽織)や着替えを用意しておくと良いです。
    また、雨が降っていたり、雨上がりに参拝をする場合には、足袋や草履が濡れてしまう心配もあるので、履き替え用の靴や靴下を持って行くと良いでしょう。
  • お菓子・飲み物
    小腹が空いたり、喉が渇いたりした時のために、一口サイズのお菓子やストロー付きの水筒など、衣装を汚しにくい飲食物を用意するのがおすすめです。
  • メイク道具・ヘアスタイリング用品
    大人っぽく見せるために、口紅やチークなど、簡単なメイクをすることがあります。
    メイクが崩れてしまった時のために、化粧直しができる道具があると安心です。
    また、ヘアスタイルが崩れてしまった時のために、コームやヘアピン、ヘアワックスなど、髪型を整えることができるアイテムも準備しておきましょう。

7歳・七五三の着物は購入する?レンタル?

7歳・七五三の着物は購入する?レンタル?

7歳の七五三の着物を購入するかレンタルするかで迷われる方は多いでしょう。
それぞれにメリットとデメリットがありますので、ご家庭の事情に合わせて購入するかレンタルするかを判断しましょう。

■着物を購入するメリット

着物を購入するメリットは、お好みのブランドの衣装が自分の物になることです。
四つ身は12歳くらいまで着ることができる着物のため、ハーフ成人式や初詣などでも着物を着たい場合は、購入をするのも良いかもしれません。

デメリットとしては、ブランドにもよりますが、フルセットで購入するとかなり費用がかかることです。
その他にも、着付け・保管・クリーニング・仕立て直しなど、手間や費用がかかることも覚悟しておく必要があります。

■着物をレンタルするメリット

レンタルのメリットは、リーズナブルな価格で流行りの着物を着れることです。

フォトスタジオなどでレンタルをした場合は、無料で着付けなどのサービスも行っていることが多いので、着物初心者の場合はレンタルがおすすめです。

また、保管やクリーニングの手間がかからないのもレンタルのメリットです。
安く手軽に着物を着せたい場合は、レンタルを検討すると良いでしょう。

レンタルのデメリットとしては、人気の着物の場合は早めに予約が埋まってしまうことです。
レンタルしたい着物が見つかったら、早めに予約しておくと良いでしょう。

7歳の七五三で着物姿の写真を撮るなら

7歳の七五三で着物姿の写真を撮るなら

せっかく着物を着ておめかしをするのですから、フォトスタジオでおしゃれな写真を撮って素敵な思い出を残してはいかがでしょうか。

フォトスタジオでの撮影なら、プロのカメラマンによる高品質な写真撮影が可能ですし、衣装のレンタルができたり、専門のスタッフがヘアメイクをしてくれたりと、メリットがたくさんあります。

7歳の七五三の写真撮影にフォトスタジオをご利用の場合は、ぜひハピリィフォトスタジオをご検討ください。

ハピリィフォトスタジオのレンタル衣装では、古典柄からモダン柄まで、豊富な種類のおしゃれな着物をご用意しております。

また、七五三の撮影プランには、着付けやヘアメイク、撮影用の着物レンタルなど、無料サービスも充実していますよ。

まとめ

まとめ

7歳の七五三は、お子さんの成長をお祝いする大切な行事です。
着物の準備には時間がかかりますし、人気のフォトスタジオは予約が埋まってしまうこともあるので、なるべく早めに準備をしておきましょう。

「もっとこうしておけばよかった」という後悔が残らないように、七五三相談会に参加して不安を解消してからお参りの計画を立てるのもおすすめです。

ぜひ、7歳の七五三を盛大にお祝いしてあげてくださいね。

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