【早生まれの子の七五三】前撮りはいつが良い?注意点はある?
お子さまの成長を祝う大切な行事である「七五三」。早生まれのお子さまの場合、「いつお祝いすればいいの?」と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に、思い出に残る良い記念写真を撮りたいと考えると、前撮りのタイミングも気になるポイントですよね。
今回の記事では、早生まれのお子さまの七五三を祝うタイミングや、前撮りにおすすめの時期や注意点について解説します。

早生まれの子の七五三はいつ祝う?

七五三は、昔は数え年で祝うのが一般的でしたが、現在では満年齢で祝うご家庭が多くなっています。数え年とは、生まれた年を1歳とし、元旦を迎えるごとに年齢を加算する考え方です。
例えば、早生まれの子が3歳の七五三を11月にお祝いする場合、数え年だと2歳8ヶ月~10ヶ月、満年齢の場合は、3歳8ヶ月~10ヶ月です。
どちらを選ぶかは自由で、お子さまの成長やご家族の都合に合わせて問題ありません。例えば、同級生と同じタイミングにしたいとお考えの場合は、数え年でお祝いをすると、一緒のタイミングになります。しかし、3歳の七五三のタイミングで、イヤイヤ期を避けたいという場合は、満年齢が良いでしょう。
前撮りはいつが良い?
ここでは、早生まれのお子さまが七五三の前撮りをする場合、いつ頃がおすすめか、3歳と5歳・7歳に分けてご紹介します。
3歳
早生まれのお子さまが数え年で前撮りをする場合、2歳半を過ぎた9月頃がおすすめです。9月であれば、本番の七五三の時期も近く、本番により近い成長の姿を残すことができます。また、前撮りで着物を着たり、草履を履くことで、11月のお参りの練習にもなるでしょう。
満年齢の場合は、前撮りの時期には3歳になっていて、イヤイヤ期も比較的落ち着いてくるため、数え年より少し早い5月後半から6月頃がおすすめです。5月後半から6月頃は、入学・入園、卒業・卒園シーズンが終わり、写真館やフォトスタジオの予約が取りやすい時期になります。
5歳・7歳
早生まれのお子さまの場合、3歳の七五三はイヤイヤ期が重なってしまうことから、数え年と満年齢とで前撮りにおすすめの時期が異なりますが、5歳と7歳の場合は、お子さまも成長しているので、写真館やフォトスタジオの予約が取りやすい5月後半~8月頃がおすすめです。
この時期は、季節の大きなイベントがないため、比較的予約が取りやすくなります。
ただし、夏休みシーズンは他の時期と比べて混みあう可能性があり、お子さまが日焼けしてしまっている可能性もあるので注意しましょう。
前撮りのメリット・デメリット
七五三の前撮りには、メリットもあればデメリットもあります。
まず、メリットとして、費用が安く済むという点が挙げられます。前撮りにする場合、写真館やフォトスタジオの「前撮りキャンペーン」等を利用でき、七五三シーズンよりお得に撮影をすることができます。
本番当日の負担が減るというメリットもあります。七五三の写真撮影・お参りを一日で行う場合、たくさんの予定が入ることでお子さまが疲れやすくなりますが、前撮りをしておくことで、七五三当日はお参りだけに集中することができます。
また、早生まれならではのメリットとして、満年齢で七五三の前撮りをする場合には、同学年のお子さまが七五三を済ませているので、他のご家族から七五三に関する情報をもらえるという点が挙げられます。
一方、デメリットとしては前撮りの時期によっては、本来の七五三時期との成長差が気になることがあります。小さなお子さまは成長スピードが早いため、前撮りとお参り当日で顔立ちや体つきが大きく変わってしまうこともあるでしょう。「年賀状に七五三の写真を使おうと思っていたけど、だいぶ印象が変わっていて迷った」という声も一部あります。
ご両親にとっては、前撮りと七五三当日のお参りで2回準備する必要があり、それが大変というデメリットもあります。スケジュール調整や、当日の支度などはもちろん、スケジュールによってはご両親が2回お休みを取らなければならない場合もあるでしょう。
写真館・フォトスタジオを選ぶ際のポイント
次に、写真館やフォトスタジオを選ぶポイントをご紹介します。
まず、子どもの撮影に特化している、または慣れている写真館やフォトスタジオを選ぶことです。特に3歳の七五三では、お子さまが撮影に集中できず、飽きてしまうことも多いです。
子どもの撮影に慣れている写真館やフォトスタジオであれば、スタッフがお子さまが集中できるように声をかけてくれたり、カメラマンがお子さまの可愛らしい、大切な瞬間を逃さないスキルを持っています。
また、衣装の種類やサイズが豊富にあるかも注目しましょう。七五三写真は、思い出に残る大切なものですから、衣装にもこだわりたいですよね。ご両親やお子さまが気に入る衣装がなかったり、あってもサイズが合っていないと、残念な写真になりかねません。せっかくのお写真に心残りがないようするためにも、衣装はチェックしておきましょう。
撮影プランに含まれる内容や料金も大切なポイントです。撮影プランに着付けが入っていなかったり、家族写真は別料金となると、想定より料金がかさんでしまう可能性があります。予算に合わせて、プラン内容が充実した写真館・フォトスタジオを選びましょう。
早生まれの子の七五三に関する注意点
前述した通り、早生まれのお子さまの七五三を同級生と同じタイミングにしたい場合、数え年で行うことになります。
5歳や7歳のお祝いは、年齢的には4歳、6歳となるので、お子さまによってはそれほど負担にならずに済む可能性が高いのですが、3歳の場合は、2歳で行うことになり、イヤイヤ期の真っ最中。お子さまやご両親にとっても負担が大きくなる可能性があるので、スケジュールに余裕を持つようにしましょう。そのためにも、前撮りはおすすめとなります。
まとめ

今回の記事では、早生まれのお子さまの七五三を祝う時期や、前撮りにおすすめの時期、前撮りのメリット・デメリット、注意点などについて解説させていただきました。
七五三はお子さまの成長を祝う大切な行事ですので、ぜひご家族でしっかり話し合って、数え年で祝うか満年齢で祝うかを決めてあげてくださいね。
なお、七五三の前撮りをされる際には、ぜひハピリィフォトスタジオをお選びください。
ハピリィフォトスタジオは、七五三撮影の実績が豊富なフォトスタジオです。衣装の種類やサイズも豊富にあるので、早生まれのお子さまでもぴったりの衣装を選ぶことができますよ。
撮影プランは、和装と洋装のどちらも着れて、着付けやヘアメイクだけでなく、ごきょうだい用の衣装レンタルやご家族写真撮影や撮影データ50カットがついてきて、前撮りであれば2万円台からです。
化粧箱が付属したプレミアムなアルバムや、お部屋に飾りやすいアクリルクリアパネルなど様々な商品もご用意しております。
七五三の思い出をぜひハピリィフォトスタジオで残してくださいね。
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