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七五三(753)

七五三の着物の肩上げを自分でやる方法・注意点などを解説

七五三の着物を準備する中で「肩上げって必要?」「これ、自分でできるのかな…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

「業者に頼むほどではないけれど、自分でやるのは少し不安…」と感じる方もいるかもしれません。実際、肩上げはポイントを押さえれば、裁縫が得意でなくても自分で行えます。



そこで本記事では、七五三の着物の肩上げの必要性から、自分で行う方法、注意点までわかりやすく解説します。

七五三の着物の肩上げを自分でやる方法・注意点などを解説

七五三の着物の肩上げは必要?

肩上げとは、子どもの体格に合わせて着物の裄丈(ゆきたけ)を調整するために、肩の部分をつまんで縫い上げることです。

七五三の着物は、成長を見越して長めに仕立てられていることが多く、そのまま着せると袖が長すぎたり動きにくくなったりする場合があります。肩上げをすることで着物が体に合い、見た目が整うだけでなく、着崩れや転倒の防止にもつながり、参拝や撮影時も安心して過ごしやすくなるでしょう。

また肩上げには、「子どもはまだ成長途中である」という縁起の良い意味も込められており、一般的には13歳頃まで行うものとされています。そのため、「肩上げをしない=これ以上成長しない」と縁起が悪く捉えられることもあります。着物がそこまで大きくない場合でも、1cmほど肩上げしておくのがおすすめです。

ただし、七五三の着物すべてに肩上げが必要というわけではありません。すでに子どもの体格に合わせて仕立て直しがされている着物や、レンタル時点でサイズ調整が済んでいる着物であれば、改めて肩上げを行う必要はないでしょう。

また、7歳の着物のように、大人と同じ着方をする場合は、裄丈が合っていれば肩上げを省くこともあります。

なお、七五三の着物では、肩上げと合わせて「腰上げ」と呼ばれる丈の調整を行うこともあります。どちらも子どもの体格に合わせて行う大切な工程です。

 

肩上げを自分でやる方法

肩上げを自分でやる方法

七五三の着物の肩上げは、自分で行うことも可能です。専門的な道具や難しい技術は必要なく、基本的な手順を知っておくだけで初心者でも無理なく進められます。

ここでは、肩上げを自分で行う際に準備するものや、進め方の手順、きれいに仕上げるためのポイントやコツを見ていきましょう。

 

準備するもの

肩上げを自分で行う際は、特別な道具を用意する必要はありません。基本的にはご家庭にある裁縫道具で対応できます。

・縫い針
・まち針
・糸
・糸切はさみ
・メジャー (または定規)
・クリップ

糸は縫い目が目立たないよう、着物と近い色を選ぶと良いでしょう。

 

方法・手順

肩上げは、男の子の袴も女の子の着物も、基本的には同じ手順で行います。

➀肩上げの位置を決める
まず子どもに着物を着せ、袖の長さを確認します。手首あたりに袖口がくる位置で、肩の布をつまみ、クリップで仮止めします。この位置が肩上げの基準です。

➁両肩の位置をそろえる
着物を平らな場所に広げて、片方で決めた肩上の幅を測ります。反対側も同じ長さになるよう肩上げをし、左右で差が出ないように調整しましょう。

③縫う範囲を決める
肩の折り山から下に向かって約15cmを目安に、縫い始めと縫い終わりを決め、クリップやまち針で固定します。表側だけでなく、背中側も同様に位置を揃えておくと作業が進めやすくなります。

④肩上げを縫う
決めた範囲を並縫いで縫っていきます。着物を着た際に外から縫い目が見えるため、縫い目はできるだけ細かい方が仕上がりがきれいに見えるでしょう。また、まち針で仮留めしたまま縫うと、ずれるのを防げます。

⑤仕上がりを確認する
左右の折山の長さ、裄の長さが揃っているかを確認できたら、肩上げは完了です。

 

ポイント・コツ

「肩上げって、思ったよりも簡単かも」と感じた人も多いかもしれません。

ただし、きれいに仕上げるためには、いくつか意識すべきポイントがあります。

まず、肩上げの位置を決めたら、つまんだ位置から約5cmの位置を目安に、まち針で印をつけておきましょう。あらかじめ目印をつけておくことで、縫い目が曲がりにくくなり、比較的まっすぐ縫いやすくなります。

また、初心者向けとして並縫いを紹介しましたが、よりしっかり仕上げたい場合は、「二目落とし」で縫うのがおすすめです。二目落としは、表側の縫い目が細かく裏側は長くなる縫い方で、肩上げがより崩れにくくなります。

 

肩上げを自分でやる際の注意点

肩上げを自分でやる際の注意点

肩上げは自分でできる一方で、いくつか注意点もあります。ここでは、肩上げを自分でやる際に知っておきたい注意点について解説します。

 

左右のバランスに注意

肩上げを自分で行う際には、左右のバランスに注意することが大切です。肩上げの幅が左右で異なると、ちぐはぐな印象になってしまいます。

例えば着用時に、肩の高さや袖丈が左右で違うと、不格好に見えてしまうでしょう。特に七五三の着物は写真に残ることも多いため、わずかなズレでも目立ちやすいといえます。

そのため、縫い始める前には、必ず左右それぞれの肩上げ範囲を測り、クリップやまち針で目印を付けてから作業を進めましょう。左右のバランスを意識することが、きれいな肩上げに仕上げるための重要なポイントです。

 

年代物の着物は生地の扱いに注意

祖父母から受け継がれたものなど、年代物の着物を肩上げする場合は、生地の扱いに注意が必要です。長年保管されていた着物は、生地が弱くなっていたり、わずかな力でも破れやすくなっていたりすることがあります。そのため、年代物の着物に肩上げを行う際は、生地を強く引っ張らず、やさしく扱うよう意識しましょう。

心配な場合は、細めの針を使用すると針穴によるダメージを抑えられます。大切な着物を傷めないためにも、生地の状態を確認しながら慎重に進めましょう。

 

本番前に必ず試着する

肩上げが仕上がったからといって、そのまま七五三当日を迎えるのは避けたいところです。七五三当日は、着付けや移動、撮影時間などで時間に余裕がなく、着心地に違和感があってもその場で調整するのが難しい場合が多いからです。

そのため、数日前に再度試着を行い、腕を上げ下げしたときの動きやすさや、締めつけ感はないかなど、着心地を確認しておきましょう。事前に試着しておけば、肩上げの長さや縫い具合が気になった場合でも、落ち着いて調整できます。子どもが安心して当日を過ごすためにも、事前の試着は欠かせません。

 

不安な場合は無理をしない

肩上げに少しでも不安を感じる場合は、無理に自分で行わないというのも、選択肢のひとつです。慣れない作業をして、着物の生地を傷めたり、仕上がりが思い通りにならなかったりする可能性もあるからです。

特に七五三の着物は、大切に受け継がれているものも多く、失敗によるダメージは後悔につながりやすいといえます。寸法の測り方に自信がない場合や、生地が扱いにくいと感じた場合は、無理せず業者に任せると安心です。

最近では呉服屋や着物クリーニング店など、肩上げに対応しているところも増えています。大切な着物で七五三当日を安心して迎えるためにも、無理をしない選択を心がけてみてください。

 

まとめ

まとめ

着物の肩の部分をつまんで縫い上げる「肩上げ」は、専門的な技術や道具は必要なく、自分で行うことも可能です。しかし「きれいに仕上がるか不安」「裁縫をする時間が取れない」と悩む人も少なくないでしょう。特に七五三は当日までにやることが多いため、少しでも準備の負担を減らしたいものです。

そんな場合は無理をせず、業者に肩上げを任せるという選択肢もあります。ハピリィフォトスタジオでは、肩上げを済ませた着物の持ち込み撮影が可能なため、ご家庭で準備した大切な着物で七五三の記念撮影ができます。

サイズ調整の手間がかからず、すでに着られる点が魅力です。さらに、着物の種類も豊富なため、お子さまに合ったサイズやデザインを見つけやすいのも嬉しいポイント。

ハピリィフォトスタジオでは、七五三の準備に不安を感じているご家族が、当日を穏やかな気持ちで迎えられるよう、着物選びから撮影まで丁寧にサポートしています。

ぜひ、七五三当日は準備に追われることなく、お子さまの成長をゆっくり味わう一日にしませんか?

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