【七五三】女の子の洋装の選び方!年齢別(3歳・7歳)に人気のスタイルも紹介
七五三は、子供の健やかな成長を願って神社へ参拝する行事です。
日本の伝統行事ですので、きちんとマナーを守って参拝したいですよね。
でも、「しきたりに習って着物を着せた方がいいのかな」「七五三ではフォーマルな洋装にしたいな」と女の子の服装にお悩みのママもいるのではないでしょうか。
この記事では、七五三にぴったりの女の子の洋装やパパとママの服装についてご紹介します。
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七五三で女の子は洋装でも大丈夫?
七五三といえば着物を着てお参りするイメージがありますよね。
しかし、七五三の服装に厳密な決まりはないため、男の子も女の子も和装でも洋装でも大丈夫です。
実際に、最近では女の子の洋装も人気があります。
なぜなら、洋装には以下のようなメリットがあるからです。
<洋装のメリット>
- ・着付けをしなくて良いし、脱ぎ着もしやすい
- ・ヘアメイクが比較的簡単にできる
- ・動きやすく、着崩れする心配がない
- ・靴や髪飾りなどの小物も揃えやすい
- ・帯で締め付けないので、体調を崩しにくい
- ・トイレに行かせる時も安心
- ・お食事会でも普段着と同じように食事を楽しめる
- ・習い事の発表会や入学式や結婚式などのお祝い事にも使い回せる
- ・着物と違って保管やメンテナンスの手間がかからない
- ・家族でコーディネートしやすい
このように、女の子の洋装にはたくさんのメリットがあるため、洋装を選んでいる人も多いのです。
【年齢別】七五三での3歳・7歳の女の子に人気の洋装スタイル
女の子の洋装では、ドレスとワンピースのフォーマルスタイルが人気です。
3歳の七五三では可愛らしいお姫様風に、7歳の七五三では大人っぽい印象にコーディネートしてみましょう。
■3歳
3歳の七五三では、可愛らしさと動きやすさを重視して女の子の服装を選びましょう。
可愛い服を着ることで、お子さんもご機嫌なってくれるはず。
<ドレス>
女の子らしいピンクや白などの明るい色のドレスを選ぶと、お祝い事にぴったりの華やかな印象になり、写真映えもします。
スカート部分がふんわりしているデザインだと、お姫様のような可愛らしさを演出することができるので人気です。
11月は冷え込む日もありますので、カーディガンなどの羽織るものも準備しておきましょう。
デザインやアクセサリーがあまりにも華美だと、参拝やご祈祷の邪魔になることもあります。
特に、ロングドレスの場合は、うっかり裾を踏んで転んでしまわないように注意してください。
もし「結婚式に行くようなドレスだと神社に相応しくないかな」と思ったら、和柄のドレスを選びましょう。
ドレスの可愛らしさもありながら、着物のような伝統的な雰囲気も演出できます。
<ワンピース>
ピンクや白のワンピースなら、お祝いに相応しい明るい印象になるのでおすすめです。
反対に、黒やグレー、ネイビーのワンピースだと、フォーマル感が出ます。
ダークカラーのワンピース1枚だと暗い印象になってしまうので、明るい色のカーディガンやボレロを合わせたり、ドット柄や花柄の入ったワンピースを選ぶと良いでしょう。
■7歳
7歳の七五三は、子供から大人への成長をお祝いする行事です。
そのため、3歳の時のような可愛らしさより少し大人っぽいスタイルでコーディネートしてみましょう。
<ドレス>
ホワイトやライトブルーなどの明るい色の他にも、ネイビーやモノトーンなどの色もおすすめです。
落ち着いたデザインで、すっきりしたシルエットのものを選びましょう。
あどけない可愛さと同時に、少し大人っぽい女の子の雰囲気が出ている感じが、7歳の七五三にぴったりです。
<ワンピース>
7歳の七五三では、大人っぽいジャケットとワンピースを合わせたトラッドなスタイルもおすすめです。
お呼ばれの席や、ちょっとおしゃれをしたいイベントなどにも着ていくことができるので、七五三だけで終わらずに無駄がありません。
カラーは、ネイビーやモノトーンのような落ち着いたクラシカルで品のいいトラッドスタイルが人気です。
3歳の七五三と比べて、ぐっと大人っぽく成長した姿を残すことができる衣装になります。
子供が洋装の場合に両親はどうする?
子供が洋装の場合は、両親も洋装に合わせるのがマナーです。
基本的には、セレモニースーツやフォーマルスーツに準じた服装をすれば問題ありません。
■母親の服装
母親の服装は、ワンピースが人気です。
動きやすさを重視したいなら、パンツスタイルのセットアップを選びましょう。
<ワンピース>
セレモニースーツのワンピーススタイルだと、フォーマルな装いになります。
カラーはきちんと感が出るダーク系でも、お祝い感が出るライト系でも、好きな方を選んで大丈夫です。
ただし、七五三は神聖な儀式のため、露出が多いとマナー違反になります。
また、ご祈祷を受ける時はジャケットを羽織るのがマナーとなっているので気を付けましょう。
<セットアップ>
お子さんの面倒を見ることを考えると、特に3歳の七五三では動きやすさも大切なポイントです。
動きやすさを重視する場合は、パンツスタイルのセットアップを選びましょう。
黒、ネイビー、グレーといったフォーマル衣装のベーシックカラーだときちんと感が出ますし、お祝い事ですので明るい色を選ぶのも良いですね。
ダーク系にするときは、胸元や首元にコサージュやアクセサリーを着けると華やかな雰囲気になります。
■父親の服装
父親の服装は、ダーク系カラーのフォーマルスーツが定番です。
もっとカジュアルにしたい人には、ジャケパンスタイルも人気があります。
<フォーマルスーツ>
お子さんが洋装なら、ブラックフォーマルよりも一つ格が下がるダーク系のスーツがおすすめです。
シャツは白が基本ですが、水色やピンクなどの淡い色が入っていると明るい印象になります。
ネクタイは、お祝い事なので明るい色を選びましょう。
赤系のネクタイは、慶事にぴったりですし、写真映えもするのでおすすめです。
<ジャケパンスタイル>
お子さんがカジュアルなワンピースなどを着る場合は、両親もカジュアルな装いに合わせましょう。
ジャケパンスタイルなら、カジュアルでありながら組み合わせ次第で程よくフォーマル感も出せます。
すっきりしたデザインで細身のシルエットだと、上品な雰囲気を演出できるのでおすすめです。
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女の子の七五三で洋装も和装も着るなら
ここまで七五三での女の子の洋装の魅力を紹介してきましたが、やっぱり着物も捨て難いですよね。
「洋装と和装、どちらがいいか」と迷ったら、「どっちも!」という選択はいかがでしょうか。
スタジオ撮影なら、2パターン撮影ができるプランもあるから、迷う必要はありません。
例えば、ハピリィフォトスタジオでは、和装と洋装の衣装レンタルもヘアメイクも無料。
着付けまでしてもらえて、着物と洋装をセットで撮影してもらえるお得なプランが用意されています。
アルバムはもちろん、撮影データはスマホからでもダウンロードできるのも嬉しいポイントです。
和装も洋装も着るなら、衣装がレンタルできる写真スタジオ一択ではないでしょうか。
まとめ
七五三の服装は、和装のイメージが強いですが、女の子はドレスやワンピースなどの洋装も人気があります。
家族みんなで素敵なコーデをして、ハピリィフォトスタジオで記念写真を撮ってもらいましょう。
プロの手で撮影された写真なら、仕上がりにも大満足。
和装の写真も洋装の写真も撮ってもらって、可愛いお子さんに一生の思い出をプレゼントしてあげてください。