七五三のアルバムを自作する際の方法・コツを解説
七五三はお子さまの成長を祝う大切な節目であり、思い出に残るような写真をたくさん撮影する機会です。撮影した写真をアルバムとして形に残すことで、家族の思い出をより深めることができます。
今回の記事では、七五三のアルバムを自作するメリットや方法、さらにフォトスタジオに制作を依頼するアルバムとの違いについて解説します。
七五三写真のアルバムを自作しようと考えてる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

七五三のアルバムを自作するメリット・デメリット

七五三のアルバムの自作には様々なメリットがありますが、デメリットも存在します。ここでは、アルバム自作のメリットとデメリットを紹介します。
メリット
最大のメリットは何と言っても、自作による思い出作りや温かみのあるアルバムを作ることが出来る点です。家族で作業を分担し、お子さまと一緒に作ることで、七五三の思い出が増えることになります。
自由度の高さもアルバムを自作するメリットとして挙げられます。写真の配置を自由にカスタマイズでき、その年のお子さまならではの発想を反映させたり、手書きの文字を入れたりすれば、唯一無二のアルバムになること間違いなし。また、フォトスタジオなどで撮影した写真だけでなく、その日の朝の様子なども撮影しておくと、それらも一緒に含めた1日の流れを反映したアルバムを制作することができます。
また、コストを抑えられるという点も大きなメリットです。フォトスタジオにアルバム制作を依頼する場合は、枚数やアルバムの素材にもよりますが、最大数万円かかることもあります。自作アルバムの場合は、写真の印刷費や材料費だけで済むため、予算を抑えたい場合に適しています。
デメリット
七五三のアルバムを自作する場合、メリットも大きいですが、デメリットもあります。
パパやママが忙しい毎日を過ごしている場合、時間と手間をかけるのが負担になるかもしれません。クオリティの高いアルバムを制作するには、写真の選定、レイアウトの考案、印刷、デコレーションなど、多くの工程に時間と労力が必要となります。
また、フォトスタジオに依頼するのと比較して、仕上がりに限界があります。どうしても自作の場合は、フォトスタジオで制作してもらえるようなクオリティにすることはできません。また、自宅で印刷をする場合、印刷の精度にも限界があります。
素材や製本方法によっては、アルバムが長期間にわたる保存に適さない場合があります。自作の場合は耐久性に欠けてしまい、「数年後に確認したらバラバラになっていた…」なんてこともあるかもしれません。
七五三のアルバムを自作する方法・コツ

七五三のアルバムを自作するのであれば、後悔しないようにしたいですよね。ここでは、自作する方法・コツを紹介しますので、参考にしてくださいね。
作り方
作り方は以下の通りです。 ①フォトブックを購入するか、自作する 七五三のアルバムを自作するためのフォトブックを先に購入します。フォトブックは表紙が木製表紙のものや、革製のものなど様々なタイプがあり、ページ数も異なるのでどのくらいのボリュームでどのようなイメージで作りたいのかを考慮し、購入しましょう。
また、厚紙と画用紙、クリアフォルダなどを購入して全部自作するという方法もあります。
②写真を選ぶ
フォトブックに入れられる枚数を確認しながら写真を選びます。選ぶ際には、お子さまの表情や構図などが同じような写真を選びすぎないように注意しましょう。「一番かわいい」だけでなく、おちゃめな表情やちょっと不機嫌そうなお顔も成長過程の一つです。また、ご家族と一緒の写真も忘れずに選びましょう。
③レイアウトを考える
フォトブックに写真を置きながらレイアウトを考えていきます。異なるサイズの写真を複数使ったり、可愛い形にカットしたりするのもおすすめです。写真を七五三の1日の流れに沿って順に貼っていけばストーリー性のあるものになりますよ。
④写真を入れながら、デザインを加える
自作だからこそできるのがこのデザインを加える作業です。パパやママだけでなく、お子さまの手書きのメッセージを書いたり、絵を描いてもらったりしてもいいかもしれません。写真を可愛い形にカットしても良いでしょう。
ポイント・コツ
七五三のアルバムを自作する際のポイントとコツを解説します。
まず重要なのは、写真を高画質印刷できる用紙を使うなどして、画質の品質を落とさないようにすることです。せっかく七五三の思い出のアルバムを制作するのであれば、画質にもこだわりましょう。
前述していますが、写真の選択の際にお子さまの表情や構図に偏りが出ないようにすることも大切です。七五三の3歳、5歳、7歳の思い出を作ることができるのは一生に一度きりです。後から見返した時に同じような写真ばかりにならないよう、七五三で着用した衣装の全体が見える写真や、パパ、ママはもちろん、ごきょうだいがいる場合には家族が揃った写真も選びましょう。
フォトスタジオのアルバム・フォトブックの魅力

七五三のアルバムは自作することも可能ですが、七五三写真を撮影したフォトスタジオに制作を依頼するアルバムやフォトブックにも魅力が多くあります。
最大のメリットは、丁寧でしっかりとした装丁のアルバムになる点です。七五三の写真は一生の思い出として残しておくものですので、フォトスタジオに依頼することで、より特別な思い出として残すことが出来るでしょう。
フォトスタジオによっては、アルバムやフォトブックの種類が豊富で、ハードカバーや布張りの表紙、化粧箱が付いているような特別感のあるものもあるので、七五三写真のアルバムにぴったりです。
また、フォトスタジオに制作を依頼するアルバムやフォトブックは、自作のものに比べて耐久性に優れているため、長期間の保管に適しているでしょう。耐久性のある用紙に印刷されるので、通常の写真のように日焼けや色褪せが起こる可能性も低いです。
長期間残しておきたい七五三の思い出だからこそ、耐久性についても考慮しましょう。
まとめ
今回の記事では、七五三のアルバムを自作するメリットやデメリット、作り方についても紹介しました。
自作のアルバムは、家族で作業をしたり、自分で撮影した写真も含めることができる、自由なデザインが可能などのメリットがありますが、耐久性が劣る、手間や時間がかかるなどのデメリットもあります。
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