【七五三写真】データのみを購入して自分で印刷・活用する方法を解説
七五三写真を写真館やフォトスタジオで撮影したご家庭では、アルバムなどの記念品を購入される方が多いかと思います。
しかし、最近は「データのみを購入して、自分で印刷する」という方もいらっしゃいます。フォトスタジオで購入するアルバムや台紙は高品質なものですが、自分で印刷をすればコストを抑え、オリジナリティのあるアルバムを製作することができます。
今回の記事では、七五三写真を写真館やフォトスタジオで撮影し、データのみを購入することが出来るのかという点や、自分で印刷・活用する方法を紹介します。
七五三写真のデータのみを購入して、自分で印刷したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

七五三写真のデータのみを購入できる場所は多い?

七五三写真を写真館やフォトスタジオで撮影する場合、撮影後にアルバムや台紙に収める写真を選んで、製作してもらうのが一般的です。しかし、最近ではデジタル化が進み、高画質で印刷可能な家庭用のプリンターも普及し、ネットプリントサービスの充実や、スマホやSNSでのシェアが可能な、デジタル写真の活用が一般的になったことから、多くの写真館やフォトスタジオがデータのみの購入に対応しています。
ただし、フォトスタジオによっては購入が可能なデータのカット数が決まっていたり、データのみの購入には別料金が発生したりする場合もあるので、あらかじめ確認しておく必要があります。
写真のデータのみを購入して自分で印刷する方法

ここでは、写真データのみを購入して自分で印刷する方法を紹介します。
主な方法
ご自宅にプリンターがある場合には、好きなタイミング、好きなサイズで印刷することができます。写真館やフォトスタジオで購入したデータは高解像度(300dpi以上)のことが多いため、大きく印刷してもキレイな仕上がりになることが多いですが、プリンターの性能によって仕上がりの質は異なります。
プリンターをお持ちではない場合は、コンビニの写真プリントやネットプリントを利用する方法もあります。
コンビニの写真プリントは、SDカードやUSBメモリーといったメディアを使用する方法や、Wi-Fi接続でスマートフォンからコンビニに設置されているマルチコピー機に画像を転送して印刷する方法があります。
一般的なLサイズの他に、一枚に複数の写真を印刷することができたり、シール紙への印刷も可能です。
ネットプリントでは、好みのアルバムや台紙を選んで自分のスマホから写真を登録するだけで購入できるものも多くあります。
コンビニ印刷や、ネットプリントは、パソコンやプリンターがない環境でも手軽に印刷が可能なので、印刷環境がなくて、データのみの購入を迷っている方にもおすすめです。
印刷する際のポイント・コツ
七五三写真のデータのみを購入して、自分でプリンターで印刷する際には、写真印刷用の専用の用紙を使用することが大切です。一般的に写真印刷は光沢紙が使用されますが、オリジナルアルバム製作で、写真に書き込みをしたい場合や、落ち着いた仕上がりにしたい場合には、マット紙が適しています。
また、画像データの解像度にも注目しましょう。特にA4やA3など、大きいサイズで印刷をする場合には、印刷に適した解像度が確保されているかを確認する必要があります。目安となるピクセル数は以下の通りです。
・A4サイズ(210×297mm):2480×3508px以上
・A3サイズ(297×420mm):3508×4961px以上
親戚などに印刷した写真を贈りたい場合には、ネットプリントの納品日には注意が必要です。アルバムなどを発注した場合には製作に時間がかかったり、写真印刷のみでもメール便などの場合、届くまでに時間がかかることがあります。
七五三写真のデータを活用する方法

七五三写真のデータのみを購入した場合、どのような活用方法があるのでしょうか。ここでは、おすすめの活用方法を紹介します。
年賀状
七五三の写真を使って、親戚や友人に年賀状を送るのは、お子さまの成長を伝えることもできますのでおすすめです。データのみを購入していれば、自分で自由に年賀状のデザインもできますし、ネット印刷で依頼も可能です。
また、ハガキの年賀状を送らない場合でも、自分でレイアウトを決めて文字を入れるなどをして、SNSで共有することができます。
デジタルフォトフレーム
デジタルフォトフレームは、お子さまの成長の記録を残す手段としておすすめです。デジタルフォトフレームは液晶ディスプレイにデジタル写真を表示できるものです。
スライドショー機能が搭載されているものが主流で、リビングなどに置いておくだけで、プロが撮影した七五三写真をいつでも見返すことができます。カレンダーや時計の機能を持ったものや、ハガキ大のサイズから、A5の手帳ほどの10インチ画面、ノートパソコン程の大きさのものなどもあります。
カレンダー
自分でカレンダーを製作するのも、七五三写真のデータで購入した場合におすすめの活用方法です。写真館やフォトスタジオで撮影したデータを購入すれば、七五三らしいおすまししたお顔や、ぐずってしまった姿など、たくさんの写真があるでしょう。それらを使って、七五三写真をピックアップしたカレンダーも素敵ですし、月ごとのピックアップ写真を選んで作れば、お子さまの1年の成長を楽しめるカレンダーになります。
七五三写真のデータのみを購入することで、自分で自由にデータを使用することが出来るので、年賀状、デジタルフォトフレーム、カレンダーなどに活用できます。
また、アクリルキーホルダーを作ったりもできますし、スマホの待ち受け画面にすることができて、いつでも思い出を振り返ることができますよ。
まとめ
最近では、七五三写真のデータのみの購入ができる写真館やフォトスタジオも多く、自分でオリジナリティのある七五三写真の活用が可能です。
自分で印刷する方法としては、自宅のプリンターを使う以外にもコンビニでのプリントやスマホで完結できるインターネットのプリントサービスもあります。
印刷をする際には使う用紙や画像の解像度などに注意する必要があり、特に大きいサイズで印刷したい場合には、ピクセル数をチェックしてみてくださいね。
なお、七五三写真のデータのみの購入をして、自分で印刷・活用したいと考えている方は「ハピリィフォトスタジオ」をご利用ください。
ハピリィフォトスタジオの七五三撮影のメニューは「着物+洋装データプラン」が撮影時期にもよりますが、2万円~3万円台で、着物と洋装の衣装レンタル、着付け、ヘアメイク、家族写真撮影に加えて、写真データは50カットもついてきます。
七五三写真をデータで購入したいと考えていらっしゃる方にはぴったりのプランですので、ぜひチェックしてみてください。