2歳での七五三の前撮りのメリットと注意点を解説
七五三は、数え年でお祝いすることもあり、満年齢でお祝いすることもある行事です。
そのため、3歳の七五三を数え年ですると2歳でお祝いすることになり、2歳で前撮りをするケースもあります。
「2歳で七五三は早い」という意見もありますが、実際のところどうなのでしょうか。
七五三の前撮りを2歳でするメリットや注意点について解説します。

2歳で七五三の前撮りをするケース
まず、2歳で七五三の前撮りをするケースについて確認しておきましょう。
1つ目は、数え年でお祝いするケースです。
現在では満年齢(誕生日が来たら1つ歳をとる年齢の数え方)が一般的ですが、旧来は数え年(1月1日に1つ歳をとる年齢の数え方)が一般的でした。
七五三は、元々数え年で行われていたことから、「古来のしきたりにならって数え年で七五三をしたい」という場合は、2歳で七五三をするため、前撮りも2歳で行うことになります。
2つ目は、きょうだいの七五三と一緒にお祝いをするケースです。
現在では、「満年齢でも数え年でも良い」、「11月15日でなくても良い」という考え方が主流で、年や日付にあまりこだわらないことが多くなりました。
そのため、お兄さんやお姉さんの七五三、弟や妹の百日祝い(お食い初め)に合わせて、2歳の時に前撮りをすることがあります。
3つ目は、家族の都合によるケースです。
これは稀なケースかもしれませんが、「海外転勤が決まっている」「祖父母が元気なうちにハレ姿を見せたい」など、ご家族の都合により2歳に前撮りをすることもあります。
個人的な都合でも、2歳で前撮りをすることは可能ですので、見通しを持って前撮りをすると良いでしょう。
2歳で七五三の前撮りをするメリット・デメリット

では、2歳で七五三の前撮りをするのは早すぎるのでしょうか。
2歳で七五三の前撮りをするメリットとデメリットを解説します。
メリット
2歳で七五三の前撮りをするメリットには、次の3つが考えられます。
1つ目は、2歳のあどけない可愛さを思い出に残すことができることです。
何歳になっても子どもは可愛いものですが、2歳のあどけないお子さまが着物を着た姿はなんとも言えない可愛さがあります。
「今の可愛さを写真に残したい」という方は、ぜひ2歳で前撮りをしておきましょう。
2つ目は、家族で写真撮影する機会をつくれることです。
0歳から1歳では、お宮参りや初誕生、初節句など、様々な行事があり、家族で写真を撮る機会がたくさんあります。
また、3歳では入園式を迎え、フォーマルな服装で家族写真撮影をすることもあるでしょう。
しかし、2歳では大きな行事がないため、あえて2歳で七五三の前撮りをすることで、家族写真を撮影する機会をつくることができます。
3つ目は、一度で七五三の撮影ができることです。
きょうだいで七五三を合わせる場合は、まとめて七五三撮影をすることができます。
きょうだいでまとめて行うことで、七五三撮影の料金を抑えることができるので、リーズナブルに七五三撮影をしたい方は日程を調整してみましょう。
4つ目は、撮り直しのチャンスができることです。
特に、3歳の七五三では「ぐずって良い写真が撮れなかった」ということもあります。
しかし、早めに前撮りをしておけば、撮り直しもできるため、パパ・ママも心にゆとりが持てるのではないでしょうか。
デメリット
一方で、2歳で七五三の前撮りをするのには、デメリットもあります。
1つ目は、衣装のサイズの問題です。
3歳の七五三の衣装は、2歳から3歳のお子さまの体型に合わせて作られていますが、2歳で小柄なお子さまだと、サイズが合わない可能性があります。
2つ目は、ヘアメイクです。
2歳でも十分にヘアメイクを楽しめるだけの毛量があることが多いのですが、中には毛量が少なくてボリュームのあるヘアスタイルにできないお子さまもいます。
髪の毛の長さや量には個人差がありますので、お子さまの髪の毛の状態を確認しておきましょう。
3つ目は、イヤイヤ期と重なって、うまく撮影ができない可能性です。
2歳と言えば、イヤイヤ期真っ盛りというお子さまも少なくありません。
上手に気分を高めてあげないと、衣装を着てくれないこともありますので、注意しておきましょう。
2歳で七五三の前撮りをする際の注意点

上記のように、2歳で前撮りをすることにはメリットとデメリットがあります。
そのため、次の3つのことに注意して前撮りの準備をすることが大切です。
1つ目は、衣装やヘアメイクです。
お子さまに合うサイズの衣装があるか、ヘアメイクできるだけの毛量があるかなど、事前にフォトスタジオのスタッフに確認しておきましょう。
衣装の試着ができるところもありますので、ぜひ利用してみてください。
2つ目は、お子さまの機嫌です。
イヤイヤ期で入っていても、機嫌良く撮影ができるお子さまもいます。
お子さまの心理状態を把握して、撮影ができるかどうか判断することも必要でしょう。
3つ目は、生まれ月です。
例えば、12月生まれのお子さまが9月に前撮りをすると、2歳9ヶ月で前撮りをすることになります。
一方で、7月生まれのお子さまが9月に前撮りをすると、2歳2ヶ月で前撮りをすることに。
このように、生まれ月によってお子さまの成長度合いが全く異なりますので、お子さまの成長に合わせて2歳で前撮りをするか考えましょう。
まとめ

2歳で七五三の前撮りをすることには、メリットもデメリットもあります。
お子さまの成長やご家族のご希望等を総合的に判断して、いつ前撮りをするのかを決めるようにしてください。
また、フォトスタジオ選びで迷ったら、ぜひハピリィフォトスタジオにお任せください。
ハピリィフォトスタジオでは、2歳のお子さまでも七五三撮影をお楽しみいただけるように、様々なシステム・サービスをご用意しています。
例えば、ハピリィフォトスタジオの衣装レンタルでは、2歳用の衣装も豊富に取り揃えていることがメリットです。
また、きょうだい撮影が追加料金なしで利用できるので、きょうだいで七五三の前撮りを同時にしたい場合にもおすすめ。
子どもの扱いに慣れたスタッフが、しっかりと撮影をサポートさせていただきますので、お子さまも楽しく撮影できるのでしょう。
さらに、大人用の衣装レンタルもできるので、パパとママも一緒に撮影をお楽しみいただけます。
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