七五三のお祝い金で二万円はあり…?相場やマナーを解説

ご予約専用ダイヤル

03-6627-3625

撮影済の方 メニュー

お電話の場合

些細なことでも是非お問い合わせください。

03-6627-3625

受付時間:9:00~17:00(不定休)

メールの場合

お問い合わせフォーム

FAQ

お客様から寄せられるよくある質問を掲載しています。
お問い合わせの前にまずはご確認ください。

よくある質問
閉じる
Column

七五三(753)

七五三のお祝い金で二万円はあり…?相場やマナーを解説

七五三は、子どもの健やかな成長を祝う大切な行事。お孫さんや、ご親戚、友人のお子さまなどが七五三を迎える際に、お祝いをお渡しする方も多いです。

今回の記事をお読みになっている方は「七五三のお祝い金で二万円を渡すのは問題ないのか?」ということが気になっているのではないでしょうか。

今回の記事では、「七五三のお祝い金で二万円はありか・なしか」という疑問にお答えし、関係別の相場やお祝い金を渡す際のマナーなども解説します。

七五三のお祝い金で二万円はあり…?相場やマナーを解説

七五三のお祝い金で二万円はあり…?

七五三のお祝い金で二万円はあり…?


七五三のお祝い金は、関係によって適切な金額や相場は異なります。基本的に、近い関係である祖父母、伯父(叔父)・伯母(叔母)などの親戚、ご両親の友人という順で金額が低くなっていきます。
 
では、七五三のお祝い金で二万円を渡すのはありなのでしょうか。
 
二万円という偶数の金額について不安に思う方もいるかもしれません。お祝いごとの際の祝儀では、「奇数」が使われる傾向にあり、それは中国から伝わった陰陽思想の、奇数は「陽」の数字、偶数は「陰」の数字とされていることに基づいていると言われています。
 
特に、結婚式では二万円は「割り切れる」ので縁起が悪いとされています。ただし、七五三のお祝いでは二万円を渡しても一般的に問題ないとされています。
 
むしろ、四万円(死)、六万円(無)、九万円(苦)などの数字は縁起が悪いと言われています。渡す側はどうしても気になってしまいますが、受け取る側は意外と気にしていないことも多いですので、難しく考えすぎないことも大切です。
 


関係別のお祝い金の相場

それでは、関係別に七五三のお祝い金の相場を紹介します。
 
祖父母
一万円~五万円程度
 
祖父母の場合、着物代としてお祝い金を渡すこともあり、その際はさらに高い金額を渡すこともあるでしょう。ただし、遠方からお祝いの席に参列したり、お祝い金以外の贈りものを渡す場合は、お祝い金を渡さない、あるいは相場よりも少額にするケースもあります。
 
親戚
五千円~一万円程度
 
お子さまから見て、叔父(伯父)・叔母(伯母)などの親戚の場合は、一般的に親交の深さで金額が変わることが多いです。例えば、母親の妹にあたる叔母が、節目ごとだけでなく頻繁に遊んだり会うような関係では、二万円程度を包むこともあるでしょう。また、「七五三で使えるように」と、髪飾りなどの装飾品を贈ることもあります。
 
知人や友人
三千円~五千円程度
 
七五三は、基本的に家族や親戚など、身内でお祝いをする行事であるため、友人のお子さんにお祝い金を贈るというのはあまり一般的ではないです。深い友人関係であれば、お祝い金を渡す場合もありますが、その際、高額になりすぎると、かえって相手に気を遣わせてしまうこともあるので注意しましょう。
 


渡し方・マナー

七五三のお祝い金はご祝儀袋に入れて渡すのがマナーです。ご祝儀袋やその書き方にもマナーがあります。
 
ご祝儀袋は、紅白の蝶結びになっているものか、花結びのものを選びます。蝶結びや花結びは、「何度あっても喜ばしい」という意味があるので、入学祝いや出産祝いなどでも使用されます。
 
水引は、包む金額によって異なり、五万円以上は7本、一万円~三万円は5本、一万円以下は3本となります。
 
書き方のマナーは以下の通りです。
 
表書き 水引の上:「祝七五三」「七五三御祝」「御祝」
表書き 水引の下:贈る人の氏名
内袋 表:中央に金額を記入します。その際数字は、「壱」「弐」「参」などの漢数字で書きましょう。
内袋 裏:左下に贈る人の氏名と住所
 
なお、表書きの水引の上を、七五三の由来に基づいた書き方にするのもおすすめです。
 
三歳
「御髪置御祝」「賀髪置御祝」「祝 御髪置」
 
五歳
「御袴着御祝」「祝 御袴着」
 
七歳
「御帯解御祝」「祝 御帯解」
 
また、渡すタイミングにも注意しましょう。七五三当日は、ご両親が慌ただしくしていて余裕がない場合もあるので、参拝日を確認してその前に渡すのが理想です。
 
祖父母や親戚の方が、七五三に着用する着物代や装飾品を渡す場合には、ご両親が準備を始めるタイミングを見計らって贈りましょう。
 


お祝い金とプレゼントを渡すのもおすすめ

お祝い金とプレゼントを渡すのもおすすめ


七五三のお祝いはお子さまに贈るものですので、お子さまに喜んでもらいたいという場合には、お祝い金と合わせて、プレゼントを贈るのもおすすめです。
 
先述した通り、祖父母の方のお祝い金は、一般的に一万円~五万円程度が相場になりますが、プレゼントの内容によっては、お祝い金を二万円にして、一万円程度のプレゼントを贈るというのも良いですね。
ここでは、七五三のお祝いで渡すのにおすすめのプレゼントを男の子・女の子に分けて紹介します。

男の子

3歳では、リュックや水筒などの日常的に使えるものや、好きな遊びや興味があることなどに合わせて、車や電車、ブロックやパズルなどの玩具がおすすめです。
 
5歳頃になると、遊び方や好みが分かれてきます。室内遊びが好きな子であれば、図鑑、外遊びが好きな子なら、ラジコンなどが良いでしょう。
 


女の子

男の子と同じように3歳では、リュックやポシェットなどの日常的に使えるもの、おままごとセットやぬいぐるみ、絵本などがおすすめです。
 
7歳頃になると、心も成長してくる時期ですので、キッズアクセサリーや、コスメなどを贈っても良いでしょう。ただし、ご家庭の教育方針などもありますので、事前にご両親に相談しておくのが理想です。


 

お祝い金ではなく写真代を負担するというケースも

お祝い金ではなく写真代を負担するというケースも


七五三のお祝いで、ご祝儀を包むのではなく、写真代を負担するというケースも多いです。
 
最近では、七五三の際に、写真館やフォトスタジオで記念写真を撮影するのが定番になっています。その金額相場は二万円~五万円程度ですので、その費用を祖父母が負担するというお祝いの形もあります。
 
七五三は金銭面だけでなく、神社への参拝や会食など、ご両親にかかる負担が大きいので、予約や支払いを引き受けることで、ご両親の準備の負担も減らすことができます。
 
お子さまやご両親以外の祖父母、親戚の方も一緒に撮影できる写真館やスタジオを選べば、家族全員にとってすてきな思い出になるでしょう。
 


まとめ

一般的に、お祝い金は奇数が良いとされていますが、七五三のお祝い金に関しては、基本的に二万円でも問題ありません。お祝い金が多すぎると、受け取る側にとって負担になってしまうこともあるので、ぜひ相場を参考にしてみてください。
 
最近では、お祝い金と一緒にプレゼントを贈ったり、記念写真代を負担するというケースも増えています。
 
お子さまとご両親だけではなく、祖父母やおじさん、おばさんなどのご親戚も一緒の記念写真は、素敵な思い出になること間違いなしです。
 
七五三写真の撮影ができる写真館・フォトスタジオをお探しであれば、ぜひ「ハピリィフォトスタジオ」をご利用ください。
 
ハピリィフォトスタジオでは、お子さまの衣装レンタルやヘアメイクが無料で、お申込みの方から見て一親等以内の方でしたら追加料金は一切かからず撮影が可能です。
 
撮影データも50カットついて、「着物+洋装データプラン」は二万円台~、さらにカタチに残せるナチュラルアルバムがついている「着物+洋装アルバムプラン」は三万円台~ご用意しております。
 
ぜひ、家族の思い出をハピリィフォトスタジオで残していただければと思います。
 
七五三撮影メニューの詳細はこちら

コラム一覧(七五三(753))