七五三でドレスを着用するのはなぜ…？メリット・デメリットは？

七五三でドレスを着用するのはなぜ…？

近年、七五三でドレスを着るお子さまが増えてきていますが、なぜだかご存じでしょうか。その背景には、お祝いのスタイルが多様化していることが挙げられます。

七五三は本来、子どもの健やかな成長を神様に感謝し、和装で神社にお参りする伝統的な行事です。
しかし最近では、お参りをせず記念撮影だけを行うご家庭も増えており、 七五三の祝い方も家庭のスタイルに合わせて自由になりつつあります。

そのため、和装にこだわらず、スーツやドレスなどの洋装で写真撮影を楽しむご家庭も多く見られます。 また、「ドレスを着てみたい！」というお子さまの気持ちを叶えたいという親御さんの想いも大きな理由のひとつです。 七五三の写真撮影は、普段なかなか着る機会のないドレスを楽しめる特別な日でもあります。さらに、フォトスタジオによっては多彩なドレスをそろえており、 お子さまが気に入ったデザインを選べる点も人気の理由です。 そうした背景から、七五三でドレスを選ぶご家庭は年々増えています。

七五三でドレスを着用するメリット・デメリット

七五三でドレスの着用を検討されている場合はメリット・デメリットを知っておくことが大切です。ドレスを選んで後悔しないためにも、ここで確認しておきましょう。

メリット

＜華やかでおしゃれな写真が撮れる＞　
七五三でドレスを着用すると、和装の雰囲気とは違った華やかさときらびやかさがあり、おしゃれな写真が撮れます。

ドレスの場合は、ティアラやネックレス、イヤリングといったキラキラ輝くアクセサリーや小物を合わせるため、豪華でエレガントな印象になります。

和装の古風な印象とは対照的な、現代的な写真を撮れるのが魅力です。

＜子どものテンションが上がりやすい＞　

子どものテンションが上がりやすいのも大きなメリットです。プリンセスに憧れている女の子にとって、ドレスを着用できるのはとっても嬉しいこと。「お姫様みたい！」と気分が上がり、素敵な笑顔を見せてくれるでしょう。

子どもが撮影を楽しめれば、自然体で可愛らしい瞬間も写真に残せます。

＜着替えが楽＞　
着物に比べて着替えが楽にできるメリットもあります。着物は着付けに時間がかかってしまうため、着替えの最中で子どもが機嫌を損ねるというケースも少なくありません。

しかし、ドレスであれば背中のジッパーやスナップを止めるだけなど、簡単に着替えられます。ドレスを着た後にトイレに行きたくなった場合でも、着脱しやすいのは安心できるポイントです。

＜着物に比べて動きやすく着心地が良い＞　
着物に比べて動きやすく、着心地が良いのもドレスのメリットです。着物はドレスより重く、動きづらいため、長時間の撮影では疲れてしまう可能性があります。

一方、ドレスは着物に比べて軽く、着心地が良い場合が多いため、動きやすいといえるでしょう。撮影中、立ったり座ったり、ポーズを変えるときにも、着物と違って着崩れしない点もメリットです。

デメリット　

<周囲の理解を得にくい場合がある> 七五三でドレスを着ることに対して、家庭や地域によっては理解されない場合もあります。
「七五三はやっぱり着物でしょ」といった価値観を持つ方も少なくなく、特に祖父母世代からは「せっかくの機会なのに着物じゃないの？」と残念がられるケースもあるでしょう。

トラブルを避けるためには、あらかじめドレスでの撮影を考えていることやその理由を、家族や親族にしっかり伝えておくことが大切です。

<神社への参拝には不向き>
一般的に洋装で神社を参拝しても問題はありませんが、ドレスは派手で目立ちやすいため、参拝にふさわしいとはいえないです。

七五三当日に神社への参拝を予定している場合は、ドレスではなく、和装やフォーマルなワンピースなど控えめな装いを選ぶのが無難で、ドレスはあくまで記念写真用として考えるのが良いでしょう。

<室内での撮影に限定されやすい>
ドレスでの撮影は、基本的にスタジオなどの室内撮影に限定されることが多いです。
それは、ドレスの多くが長いスカートや繊細な素材でできており、屋外では裾を踏んでしまったり、汚れてしまうリスクがあるためです。

また、ドレスは洗濯が難しく汚れを落としにくいため、レンタル衣装としても屋外使用が制限されていることが少なくありません。

そのため、和装のように「神社で参拝している写真を残す」といった体験は難しく、フォトスタジオでの撮影に限定されることを理解しておきましょう。

＜七五三らしさが薄れる可能性がある＞　
華やかでお祝いの席にふさわしいドレスですが、七五三らしさが薄れてしまう可能性があります。なぜならドレスでは、和装のような厳かな雰囲気は出せないからです。

ドレスは七五三というより、誕生日や発表会のような印象を与える可能性があります。後々写真で見たときにも、どのイベントで撮った写真なのか、区別がつきにくくなってしまうかもしれません。

ドレスは華やかでおしゃれな写真が撮れる一方で、七五三感が薄れてしまうのはデメリットです。

洋装・和装の両方の撮影がおすすめの理由

ドレスのみで撮影すると、七五三らしい和装の写真が残らず、後になって「やっぱり着物姿も残しておけばよかった」と後悔するケースも少なくありません。

そうした後悔を避けるためにも、七五三の記念写真は洋装と和装の両方で撮影するのがおすすめです。
お子さまの気分が上がるドレス姿と、七五三らしい伝統的な着物姿の両方を残すことで、より思い出深い七五三になるでしょう。

「ドレスを着たい！」というお子さまの希望を叶えつつ、「着物姿を見たい」という祖父母やご親族の期待にも応えられる選択です。

多くのフォトスタジオでは、和装・洋装どちらも撮影できるプランが用意されています。同日に衣装チェンジやヘアセットをして撮影できるため、スケジュールの調整が難しいご家庭にもおすすめです。

ハピリィフォトスタジオについて

ハピリィフォトスタジオでは、お子さまの七五三がより特別な思い出となるよう、洋装・和装の両方が撮影できるプランをご用意しています。

レンタル衣装は、トレンド感のある可愛らしいドレスから、伝統的で華やかな着物まで幅広く取り揃えています。

「これが着たい！」とお子さまの心がときめくような一着が、きっと見つかりますよ。

着付けやヘアメイクは、経験豊富な専門スタッフが丁寧にサポートいたしますので、初めての撮影でも安心してお任せください。

また、ごきょうだいやご家族とのご一緒の撮影も追加料金なしで可能です。ご家族皆さまで思い出を共有できる、かけがえのないひとときをお過ごしいただけます。

七五三という大切な節目を、お子さまとご家族の笑顔あふれる一日にできるよう、スタッフ一同、心を込めてお手伝いいたします。

七五三撮影の詳細はこちら

まとめ

七五三でドレスを着用することには、様々なメリットがある一方で、伝統的な雰囲気が感じられにくく、七五三らしさが伝わりづらいというデメリットもあります。

後から「やっぱり着物姿も残しておけばよかった」と後悔しないためにも、洋装・和装の両方で撮影するのがおすすめです。

ハピリィフォトスタジオであれば、おしゃれで可愛らしいドレス姿と、七五三らしい華やかな着物姿の両方をしっかり写真に残せます。

お子さまの「ドレスが着たい！」という気持ちも、ご家族の「着物姿を見たい」という想いも、どちらも叶えられるプランをご用意しています。

ご家族みんなが満足できる、ハピリィフォトスタジオの七五三プランをぜひご検討ください。