男の子のお宮参りでベビードレスはあり？選び方・着せ方を紹介
お宮参りの服装と言えば、昔は白羽二重に祝い着を掛けるのが正装であり一般的とされていました。
しかし、近年では色羽二重の代わりにベビードレスを着せたり、ベビードレスだけでお参りしたりするのが主流になっており、どちらにするか悩む方も多いでしょう。
また、「男の子でもベビードレスを着せていいの？」という疑問をもっている方もいると思いますので、本記事では、男の子のベビードレスはありなのか、選び方や着せ方についても解説していきます。
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男の子のお宮参りでベビードレスはあり？
結論から言えば、男の子のお宮参りでベビードレスはありです。
「ドレス」という言葉の響きから「女の子用の衣装」を連想する方もいますが、ベビードレスはキリスト教の洗礼に使われる白い衣装がルーツになっています。
今では、白いドレスに限らず、赤ちゃん用に作られたフォーマルな洋装全般を「ベビードレス」や「セレモニードレス」と呼ぶこともあり、ベビードレスは晴れ着と同じような意味で使われるようになりました。
また、ベビードレスは、男の子でも女の子でも着られるデザインのものがたくさんありますし、男の子用にデザインされたものもあります。
最近ではお宮参りでベビードレスを着せるご家族が多くなりましたので、男の子にベビードレスを着せても全く問題ありませんよ。
男の子のお宮参り用ベビードレスの選び方
ベビードレスには、いろいろなデザインのものがありますので、赤ちゃんに似合うものを選びましょう。
男の子のお宮参りのベビードレスを選ぶ際は、次の3つのポイントを意識してみてください。
■サイズ
生後1ヶ月の赤ちゃんの平均身長は、50cmから60cmくらいです。
そのため、ベビードレスは、50サイズか60サイズくらいを選ぶのが適当でしょう。
もちろん個人差がありますので、赤ちゃんのサイズに合った衣装を選んであげてください。
「長く着れるように」とワンサイズ大きいベビードレスを購入する方もいます。
70サイズだと、およそ6ヶ月から1歳まで着ることができますが、あまり大きいサイズだと不格好になってしまいますので、よく検討してください。
もし退院する時に購入したセレモニードレスがまだ着れるようなら、それを着るのも良いですね。
■素材
素材は、赤ちゃんの肌やお宮参りの季節に合わせて選ぶのが一般的です。
夏なら、薄手のコットンや天竺、ガーゼなどの通気性や吸水性に優れた素材が良いでしょう。
冬なら、ニットやキルト、フライスなどの保温性や吸水性に優れた素材がおすすめです。
赤ちゃんの肌は刺激に弱いので、肌に直接触れる部分にはオーガニック素材を使っているなど、肌に優しい素材だとより安心して着せることができますね。
また、洗濯できるかどうかもひとつのポイントです。
シルクやウールなどが使われていると、「水洗い不可」となっていることがあります。
赤ちゃんは、汗をかきやすいですし、ドレスによだれを垂らしてしまうこともありますので、自宅でも洗濯できる素材のドレスを選ぶと良いでしょう。
■デザイン
基本的にデザインは、ママやパパが好みのものを選んで大丈夫ですが、いくつか選ぶポイントをご紹介します。
1つ目のポイントは、着せやすいデザインを選ぶことです。
ベビードレスには、前開きのタイプと頭から被せるタイプがありますので、着せやすいデザインのものを選びましょう。
また、2種類の着せ方ができる「ツーウェイ（2way）オール」（コンビドレスとも）というドレスがあり、ボタンの留め方によってベビードレスとしてもカバーオールとしても着用できるタイプもあります。
2つ目のポイントは、男の子向けのデザインになっているかどうかです。
乳児の頃はフリルやレースが付いたデザインのドレスを着ても可愛いと思いますが、「男の子らしいデザインのドレスを着せたい」という方も多いのではないでしょうか。
そういう場合は、男の子向けにデザインされたベビードレスを選ぶことがおすすめです。
3つ目のポイントは、ベビードレスの色です。
ベビードレスの色は、「無垢」を表す白が基本になっています。
しかし、最近では袴風のカバーオールやタキシード風のセレモニードレスのデザインもありますし、白以外の色も着られるようになりました。
どの色が正しいということはありませんので、パパやママの好みで選んで大丈夫ですよ。
お宮参りでの男の子のベビードレスの着せ方
ベビードレスを着せる機会はほとんどありませんから、どのように着せれば良いのか分からない方もいると思います。
ベビードレス以外にも、次のものを用意すると良いでしょう。
■肌着
ベビードレスを着せる前に、まずは肌着を着せましょう。
肌着は、汗を吸収する役割やデリケートな肌を刺激から守る役割があります。
そのため、綿100％やレーヨンなどの吸水性に優れていて、肌に優しい素材でできた肌着を選ぶようにしてください。
また、まだ体温調節機能が整っていない赤ちゃんの体温を調整する役割もあります。
気温に合わせて、通気性に優れた素材や保温性に優れた素材を使い分けるようにしましょう。
■帽子
帽子を被せるのは必須ではありませんが、帽子を合わせることでフォーマル感がUPしますよ。
また、帽子には紫外線から赤ちゃんの肌を守る役割がありますし、冬には防寒の役割も果たしてくれるアイテムです。
■スタイ
スタイはおしゃれ度がUPするアイテムであると同時に、赤ちゃんの健康を守ってくれるアイテムでもあります。
スタイを着用するのも必須ではありませんが、ベビードレスとセットになっていることも多いので、ぜひ着用させてあげましょう。
スタイは、よだれや吐き戻しでベビードレスが汚れてしまうのを防ぐ他、首回りを清潔に保つ役割もあります。
■ケープ
和装では赤ちゃんに華やかな祝い着を掛けますが、洋装では祝い着の代用品としてケープを掛けるのが人気です。
ケープもお宮参りの必須アイテムではありませんが、ケープを羽織ると一気に華やかになりますし、日よけ・防寒用アイテムとしても役に立ちますよ。
男の子向けのケープとしては、シンプルなデザインがおすすめです。
男女兼用にデザインされたケープもありますので、お気に入りのデザインを探してみましょう。
■アフガン
アフガン（おくるみ）は、赤ちゃんの体温を保ったり、抱っこする時に体を安定させたり、モロー反射（外部の刺激に対して起こす反射）対策などの役割があります。
夏場には通気性が良くて吸湿性もあるガーゼ生地、冬には保温性に優れたフリース素材を使うなど、季節に合わせたアフガンを着せてあげましょう。
男の子のお宮参り用ベビードレスの購入方法
男の子のお宮参り用のベビードレスは、オンラインショップやベビー用品店で手軽に購入することができます。
白羽二重や祝い着に比べると手頃な値段で入手することができるため、お宮参りだけではなく、お出かけ用の衣装としても購入する方が多いようです。
また、ベビードレスをレンタルするという方法もあり、ネットショップやフォトスタジオなどでベビードレスのレンタルサービスを利用できるところがあります。
レンタルのメリットは、ベビードレスの保管やお手入れの必要がなく、ブランド物のベビードレスもリーズナブルに着せることができることです。
購入もレンタルも、どちらも一長一短ですので、家庭のご都合に合わせてどちらにするか検討してみましょう。
お宮参りの写真を撮るなら
可愛いベビードレスを着せてお宮参りをするせっかくの機会ですので、ぜひ記念写真を撮影して思い出を形に残しましょう。
お宮参りの記念撮影では、フォトスタジオを利用するのがおすすめです。
フォトスタジオは室内にあるため、気温や天候に左右されずに利用することができ、赤ちゃんやママへの負担も少なくなります。
授乳室があるスタジオなら、赤ちゃんのお世話も安心してできるのもポイントですね。
子ども向けのフォトスタジオなら、子どもの扱いに慣れたスタッフがサポートをしながら、プロカメラマンがおしゃれな写真を撮影してくれますので、お宮参りの思い出を残すのにぴったりではないでしょうか。
お宮参りの記念撮影をフォトスタジオでおこなう場合は、ぜひハピリィフォトスタジオもご検討ください。
ハピリィフォトスタジオは子ども向けフォトスタジオで、赤ちゃんやママに寄り添ったサービスをご提供しています。
お宮参りの撮影プランでは、男の子用のレンタル衣装を豊富に取り揃えておりますので、きっとお気に入りの衣装が見つかると思いますよ。
撮影用のセットや小物もたくさんご用意していますので、赤ちゃんに合わせたおしゃれな写真撮影ができます。
また、兄弟・家族撮影も無料でサービスしておりますので、ぜひご家族揃って素敵な思い出を写真に収めてくださいね。
まとめ
男の子のお宮参りでも、ベビードレスを着せるのはありです。
男の子のお宮参り用のベビードレスはオンラインショップやベビー用品店で購入が可能です。
また、ハピリィフォトスタジオでは撮影用のレンタル衣装をご用意しております。
一生に一度の行事であるお宮参りでは、記念写真も忘れずに撮影しましょう。
ハピリィフォトスタジオに足を運んでいただいだ際には、プロのカメラマンが赤ちゃんのおしゃれな姿を撮影させていただきます。
