犬の写真撮影で目が光るのはなぜ?理由や対策を紹介
犬の写真撮影をしていると、「犬の目が赤や緑に光ってしまう」という経験をしたことがある方も多いと思います。
なぜ写真撮影で犬の目が光ってしまうのかご存じですか。その現象は、犬の目の構造や光の反射に起因しているのですが、どうしたら犬の目が光るのを防ぐことができるのでしょうか。
本記事では、犬の目が光る原因や犬の写真を上手に撮るコツについて解説します。

犬の写真撮影で目が光るのはなぜ?
犬の写真撮影で目が光るのは、犬の目の構造が主な原因です。犬の目には「タペタム(輝板)」という反射層があり、タペタムは光を反射することで、暗い環境でも視力を向上させる役割を果たしています。
写真撮影でフラッシュを使うと、強い光が犬の目に入り、タペタムが光を反射することで目が光って見えるようになるのです。
その現象は、暗い場所でフラッシュ撮影をしたときによく現れることも知っておくと良いでしょう。
犬の写真撮影で目が光るのを防ぐには?

では、犬の写真撮影で目が光るのを防ぐにはどうしたら良いのでしょうか。
目が光るのを防ぐための対策を4つご紹介します。
フラッシュを使用しない
まず大切なのが、フラッシュを使わないことです。先述の通り、フラッシュのような強い光が目に当たると、犬の目が光る原因になります。そのため、自然光の当たる明るい場所を選んで、フラッシュを使わないようにしましょう。
赤目軽減機能を活用する
カメラには「赤目軽減機能」という機能がついていることがありますので、この機能を活用するのもひとつの方法です。赤目軽減機能を使うと、フラッシュを焚いた時に起きる「赤目現象(目が赤く光って見える現象)」を軽減させることができます。
ISO感度を上げる
明るく写真を撮影したい場合には、カメラの設定を調節してみましょう。「ISO感度を上げる」とは、カメラが取り込む光の量を増やすことです。カメラが多くの光を取り込むため、暗い場所でも明るく撮影しやすくなります。一方で、ISO感度を上げすぎるとノイズが出やすくなる(画質が悪くなる)ので、暗い場所での撮影は避けるのが無難です。
絞り(F値)を低くする
ISO感度以外にも、カメラの設定で絞り(F値)を調節するのもひとつの方法です。絞りを低くする(F値を下げる)ことで、取り込む光の量が増えて、明るい写真を撮ることができます。ただ、絞りを低くするとピントの合う範囲が狭くなるため、ピントが合っている箇所以外が「ボケ」てしまう点に注意しましょう。
このように、カメラの設定を変えることで、犬の目が赤や緑に光ってしまう現象を防ぐことができます。 犬の目が光って困っている方は、ぜひカメラの設定を変更・調節してみてください。
犬の写真を上手に撮るコツ・注意点

続いて、犬の写真を上手に撮るためのコツや注意点を解説します。
1つ目は、自然光を利用することです。
自然光がしっかりと当たっている場所なら、フラッシュを使う必要はなく、柔らかな温かみのある写真を撮ることができます。
2つ目は、カメラの高さ(撮影角度)を変えることです。
人間の目線から撮影する他にも、犬の目線に合わせた写真も撮影してみましょう。犬の目線で撮影することで、わんちゃんの魅力が伝わりやすい写真になります。
3つ目は、ピントを合わせることです。
人間と違って、どうしても動き回ってしまうことが多くなりますが、忍耐強く撮影をして、しっかりとピントの合う写真を撮るようにしましょう。カメラの「追尾フォーカス」や「オートフォーカス」を使うと、ピントを合わせやすくなります。
4つ目は、撮影場所を選ぶことです。
元気に遊んでいる姿を撮りたい場合には公園や芝生、おしゃれな写真を撮りたいならカフェやアートスポットなど、撮影したい雰囲気に合わせた場所を選んでみてください。
これらのことに注意して、愛犬の写真を上手に撮ってくださいね。
まとめ

本記事では、写真撮影で犬の目が光る原因やその対処法、犬の写真を上手に撮るコツなどを解説しました。今回ご紹介した方法を生かして、ぜひ愛犬のおしゃれな写真を撮影してください。
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