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ペット撮影

犬の写真で構図は重要!基本や撮影テクニックを紹介

「どういう構図だと愛犬の写真がおしゃれに見えるの?」「プロっぽく見える構図とは?」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

写真の構図のポイントをおさえて、それを意識すれば誰でも簡単に素敵な写真を撮ることができます。

今回の記事では、犬の写真を撮影する際の構図の基本や上手に撮るコツ、さらに初心者でも試しやすい撮影テクニックを紹介します。

犬の写真で構図は重要!基本や撮影テクニックを紹介

そもそも写真の構図とは?

写真の仕上がりの効果を意識した被写体や背景、余白の配置(画面構成)を指します。構図が整っている犬の写真は、被写体が引き立ち、調和の取れた写真になります。

また、普段撮影している写真がワンパターンになりがちだと感じている方は、構図を意識できていな可能性が高いです。

構図について理解して、パターンを増やすことで、愛犬の写真をより魅力的にすることができるでしょう。

 

犬の写真の構図の基本とコツ

写真の構図には多くのパターンがありますが、基本の構図と言われるものがいくつかあります。ここでは、実際の写真をもとに構図について解説します。

日の丸構図

日の丸構図

日本の国旗の日の丸が名前の由来となっている「日の丸構図」。国旗のデザインのように被写体を中央に配置する構図です。

シンプルで、初心者の方でも簡単に実践しやすい構図です。中央にくる被写体のインパクトが大きければ大きいほど、印象に残る写真になります。

自然と日の丸構図で撮影しているという方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらの写真のように愛犬が口を開けた瞬間を中心に捉えることで、インパクトのある一枚になります。

お顔だけでなく、堂々した立ち姿を正面から日の丸構図で撮ると、かっこいい印象にすることもできますよ。

三分割構図

三分割構図

三分割構図は、写真を縦横それぞれ三分割にしたラインに沿って被写体を配置する構図です。こちらの写真のように、飼い主さんとわんちゃんを三分割の交点に置くことで、自然とバランスの取れた写真になります。

例えば、犬の顔を左の縦線に合わせて配置し、目線の先にスペースを作ることで、犬が何かを見つめているように感じられ、ストーリー性のある一枚になります。お散歩中などに試してみてくださいね。

なお、三分割構図が難しいと感じる場合には、「グリッドライン」という機能を使うのがおすすめです。デジタルカメラなどだけではなく、スマートフォンにも搭載されている機能で、オンにすることでモニター上に線が出るので、三分割構図の写真が撮りやすくなります。

二分割構図

二分割構図

写真を左右または上下に均等に二つに分割するのが二分割構図です。

この写真では、上下を二分割にして空の青さと草原の緑の対比が美しく、草原の中に座る犬の可愛らしさが表現されていて、手前のボケた花々によって奥行きを感じられる一枚になっています。

縦で撮る際には、上半分に空、下半分に犬を配置することで、空の広がりと犬の存在感を同時に表現できます。夕方のお散歩の時に夕陽を背景にすれば、ドラマティックな仕上がりになるでしょう。

また、コントラストを強調できるという特徴もあるので、明るい空と黒い毛並み、芝生と白い毛など、色の違いを活かすとより印象的になります。

対角線構図

対角線構図

対角線構図は、写真の対角線(画面の隅から隅へと走る斜めのライン)に沿って被写体や小物などを配置する構図です。斜めのラインを意識することで、奥行きのある写真になります。

こちらの写真のように奥にある小物をぼかすことで、より奥行き感が際立つ一枚になっています。

斜めのラインは、動きやスピード感を表現するのに適しているので、走っている犬の姿を撮る際に意識すると、よりインパクトの強い写真になるでしょう。

また、空間を広く感じさせる効果もあるので、自然の中で撮るときに対角線構図を使うと、写真に奥行きと広がりが生まれます。

シンメトリー構図

シンメトリー構図

犬を多頭飼いしている方には、シンメトリー構図もおすすめです。シンメトリー構図は左右、または上下で被写体をバランスよく配置し、対称の美しさを活かす構図のことです。

こちらの写真のように、2匹の犬とご家族が左右対称に並ぶことで、シンメトリー構図になります。椅子の角度が左右対称になるように置かれているのに加えて、着物の赤と緑の対比も美しい一枚です。

シンメトリー構図で撮る際には、背景に余計なものがない、白い壁や空のようなシンプルな場所で撮ると、左右の対称がより引き立ちます。

とはいえ、犬の撮影ではうまく左右対称にならないこともあるでしょう。どちらかがあくびをしていたり、違う方向を向いていたりしても、それがかえって魅力になりますよ

犬の写真を上手に撮るテクニック

犬の写真を撮る上で、構図について理解しておくことは大切ですが、他にも写真を上手に撮るための簡単なテクニックはあります。

ここでは、構図以外の撮影テクニックをご紹介します。

自然光を利用する

犬の毛並みやうるうるとした目を可愛く撮るなら、自然光を使うのがおすすめです。特に朝や夕方の柔らかい光を活用すると、やさしい雰囲気の写真に仕上がります。

また、逆光を使うのもおすすめです。人を撮る際に、逆光を避ける方が多いと思いますが、犬の表情を重視したい場合には、逆光で撮影するのがおすすめで、透け感が出て、背景がキラキラと輝いているような写真を撮ることができます。

連写を利用する

走り回っていたり、ジャンプする瞬間などを写真に収めたい場合には、連写モードを使うのが便利です。その際、地面に近い位置にカメラを構えて、撮影すると、犬が走っている姿をより高く見せることができ、さらに、地面から足が離れている瞬間も撮りやすくなります。

犬の目線に合わせてカメラを向ける

何気なく犬の写真を撮っていると、見下ろすような構図になりがちです。カメラを構える位置を低くしたり、室内であればうつ伏せになってレンズが床すれすれの位置になるように構えたりして撮ると、犬の高さに合わせた写真を撮ることができます。

犬の目線に合わせることで、表情をはっきり写すことができるので、様々な表情の写真が撮れてバリエーションが増えます。。おやつをじっと見つめている瞬間や、のんびりとくつろいでいる姿、飼い主を見て笑顔になってる表情など、同じ構図でも様々な表情の写真はどれも魅力的な一枚になりますよ。

まとめ

今回の記事では、犬の写真を撮る時におすすめの構図や、構図以外の撮影テクニックを紹介しました。「これは試したことがなかった」というものがありましたら、ぜひ実践して可愛い愛犬の写真を撮影してくださいね。

なお、大切な家族の一員である愛犬の姿を、よりキレイに、そしておしゃれに残したいのであれば、ぜひ「ハピリィフォトスタジオ」をご利用ください。

ハピリィフォトスタジオでは、小型犬~中型犬を対象としたペット撮影プランをご用意しており、プライベート空間で、プロのカメラマンが多彩な構図で、愛犬の可愛い姿を撮影します。

撮影プランは、「わんちゃんデータプラン」と「わんちゃんアルバムプラン」の2種類あり、どちらもたっぷり50カットのデータがついてきて、料金は1万円台からです。アルバムプランでは、14ページ15カットのナチュラルスクエアアルバムがついてくるので、思い出をカタチに残したい方におすすめです。

また、どちらのプランでもわんちゃんのソロカットだけでなく、飼い主さま、ご家族みなさま揃っての撮影も可能で、お子さまの誕生日や七五三などの際に、一緒に撮影することもできます。

飼い主さまとわんちゃんがリラックスして撮影できる環境を整えておりますので、大切な思い出をハピリィフォトスタジオで残して頂ければと思います。

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