七五三の参拝マナー総復習

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七五三(753)

七五三の参拝マナー総復習

お参りのマナーとは、すなわち神様へのマナーでもあります。なんとなくはわかっているつもりだけど・・・という方も、今一度復習して気持ちよく晴れの日を迎えましょう。

七五三の参拝マナー総復習

七五三の参拝マナー総復習

■まずは神社へご祈祷の予約を!

七五三でお参りする神社は、基本的にご自宅から近くの神社や氏神様で行います。
勝手のわかっている場所とはいえ、念のため神社にご祈祷の事前予約の有無や駐車場などを確認しておくとよいでしょう。
もしも大きな神社や有名な神社でお参りをする場合には、さらに下調べが重要となってきます。
シーズン中は祈祷予約が殺到することもあるため、逆に事前予約を受け付けないところも。
当日の祈祷申込のみしか受け付けない神社では、社務所前に大行列ができることも。
申し込み手順や駐車場の台数、待ち時間なども考慮して “早め早めの行動”がポイントです。

■謝礼(初穂料・玉串料)を準備しよう!

七五三のご祈祷をお願いする場合、謝礼として「初穂料(はつほりょう)」または「玉串料(たまぐしりょう)」をお渡しします。
初穂料と玉串料の違いは、神社によって言い方が異なるだけで意味は同じ。
いずれも七五三のお参り受付を行っている社務所などで、ご祈祷の申込時にお渡しします。
初穂料の金額の相場は5,000円~10,000円ほど。金額が決まっている神社もあるので、予約時や事前のお問合せの際に確認してみるとよいでしょう。
初穂料では、水引が「花結び(リボン結びになっているもの)」ののし袋(金封)を使用します。
慶事用ののし袋でも、水引が「あわじ結び(あわび結び)」や「結切」のものは婚礼用なので間違えないように注意してください。
のし袋の表上部のセンターに「御初穂料」や「御初穂」「玉串料」と書き、下の中央部分にお子様の名前をフルネームで書きます。
当日の朝に準備をするとバタバタしがちですので、あらかじめ準備をしておくとスムーズです。

■「千歳飴」ってどこで買うの?

七五三の必須アイテム、千歳飴。 神社の境内や鳥居前で千歳飴を持った写真は、絶対に残したい一枚ですよね。
はじめて七五三の準備をされる親御さんの中には、「親が用意してもっていくもの?」「神社で買えるのかな?」と少し心配されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
基本的に七五三詣でご祈祷してもらうなら、ほとんどの神社でご祈祷の授与品として千歳飴をいただけます。
お祓いされたご利益いっぱいの千歳飴だけでなく、授与品としてお守りや縁起物、プレゼントなどが渡されるでしょう。
小さな神社で不安が残るようであれば、事前に確認をしておくと万が一に備えて安心です。
一方、写真スタジオでは撮影用の小道具として「千歳飴の袋」の用意はあるはず。
スタジオで七五三撮影する際も千歳飴の用意は不要なので安心してくださいね。

■こっそりおさらい!参拝マナー

お参りのマナーとは、すなわち神様へのマナーでもあります。なんとなくはわかっているつもりだけど・・・という方も、今一度復習して気持ちよく晴れの日を迎えましょう。

■軽く一礼をしてから鳥居をくぐり、境内に入ります
鳥居の先は神聖な場所。くぐる前には軽く身なりを整えるようにしましょう。

■参道を歩くときは“真ん中”を避けて歩きましょう
参道の真ん中は神様が通る道とされています。真ん中を避け、左右のどちらかを進みます。その際、参道の左側を歩くときは左足から、右側を歩くときは右足から参道に入ります。

■まず手水舎(てみずや)で左手→右手→口→左手→柄杓の順で清めます
口を清める際、柄杓に直接口をつけるのはNGです。柄杓を右手に持ち、左手を使って口に水を運びましょう。最後は柄杓を立てて残った水で柄杓の柄を洗うことも忘れずに。

■お賽銭は投げ入れずに、優しくそっと入れましょう
社殿前でも神様の正面である“真ん中”に立つのはマナー違反。左右どちらかの端に寄り、社殿に来たらまずは軽く一礼をします。その後鈴を鳴らし、自分がきたことを神様にお知らせします。小さなお子様はお賽銭を投げ入れがちですが、そっと入れるのが◎です。

■神社でのお参り、基本は「二礼二拍手一礼」
神社によっては二礼四拍手一礼など参拝方法が異なる場合もありますが、基本は2度深くお辞儀をしたあと2度拍手をし、両手を合わせてお祈りをして終わったら最後にもう1度深くお辞儀をします。

お参りを済ませたら、記念撮影やおみくじ、お守り選びなどを自由に楽しみましょう。もちろん帰りの参道も左右どちらか端を歩き、鳥居をくぐる前には一礼を忘れずに。

■スタジオでも七五三写真を撮るならお参りの前後、どっちが正解?

七五三詣とスタジオ撮影を同日に行いたい場合、おすすめするのは「スタジオ撮影→お参り」の順です。
慣れない着物と草履での移動は、お子様にとってはかなりの負担。
神社を参拝中はニコニコ笑顔でも、スタジオに戻ってくるとぐったり・・・なんてこともしばしば見受けられるからです。
その他にも着物やヘアセットの崩れなども、はやり外出後では目立つもの。一生残る七五三写真だからこそ、仕上がりが美しいときに撮影されることをおすすめします。
さらに3歳七五三の場合には、もしもご家族の都合がつくようであれば「七五三詣」と「スタジオ撮影」は別日の方がおすすめ。
ハピリィでも、撮影とは別日でお参り用のお着物レンタル(着付・ヘアセット含む)できるサービスもご用意しておりますので、みんなが笑顔で楽しく過ごせるスケジュールを計画してくださいね。

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